Arrow Novelty Navajo Fred Harvey 900 Silver Cuff bracelet Bangle Shell Repouse Medicine Man Eye Swastica 12.4cm + 3.4cm

Arrow Novelty Navajo Fred Harvey 900 Silver Cuff bracelet Bangle Shell Repouse Medicine Man Eye Swastica 12.4cm + 3.4cm アンティーク ビンテージ アローノベルティ ナバホ フレッドハービー シルバー900 スタンピング バングル カフブレスレット シェルリポウズ メディスンマンアイ スワスティカ グッドコンディション のご紹介です。
本品はシルバー90%純度のコインシルバー地金で製作されたアローノベルティによるナローバングルブレスレット、そして本個体はツーリストジュエリーやフレッドハービースタイルとも呼ばれる米国西部開拓時代を背景に西部への鉄道インフラが普及したと同時に多くの観光事業が展開し1910から1930年代あたりを全盛として当時大変な人気を博したネイティブアメリカンスーベニアジュエリーのひとつとなっています。
本バングルはナローシェイプでターミナルにかけて多くの当時を象徴するスタンプワークが見られこのバングルの重要なディテールデザインとなっています。
センターには大きく起伏のあるシェルリポウズが打ち出されることで本バングルの起点となっており、そのサイドには鋭い爪が表現されたベアーパウのクマの手爪、そしてメディスンマンの目が両サイドを飾りまるでバングルが顔のような構図となる独特のフロントデザインとなっており、後方のターミナルにかけては工房の名とリンクする弓矢のアロースタンプ、そしてスネーク、エンド部にはスワスティカが刻印された大変良いディテールが詰まったシンボリックなスタンピングによるものとなっています。
それぞれのスタンピングは当時ものらしく力強く打ち込まれ、内側にも当時のアローノベルティの作品を表すアローの鏃の中にCoin 900がレイアウトされたホールマークがしっかりと確認でき、ナローなバングルですがその存在感は秀逸で完成度も極めて高い仕上がりです。
地金はコインシルバーらしい若干黒ずんだ印象の独特のマテリアルと鈍い輝きを持っており、地金の表面もコインを溶かして叩き出して成形した表面独特の起伏の表情が極めて良い風合いを引き出すものとなっています。
状態は経年の使用と保管によるシルバー地金の表面の細かな擦れや傷、そして摩耗、また経年のコインシルバー特有の腐食変色こそありますが、画像のように地金の状態は極めて良好でバングルのターミナルカーブも大変良好なシェイプを保っており、スワスティカなどスタンピングは総じて力強く鮮明で、トータルでも非常に年月を経たアンティークバングルとしてはグッドコンディションを維持した個体となっています。
バングル本体端から端の内周は約12.4cm、端と端の間のギャップ空間は約3.4cm、トータルで約15.8cm（素材上若干の調節が可能です）となり、バングル最大幅約1.1cm、重量は約12gとなります。
フレッドハービー期の名工房として知られるアローノベルティのビンテージナローカフバングル、燻銀らしい独特の表情をみせるコインシルバー地金が良い素材感で、アローノベルティホールマーク刻印も残った極めて希少なピースです、シェルリポウズはじめメディスンマンズアイやスワスティカなどのスタンピングが力強さを感じさせる一品です、是非ご検討ください。