Fye Box Early Richardson 2tray Vintage Alloy Metal Chest Fly Box

Fye Box Early Richardson 2tray Vintage Alloy Metal Chest Fly Box ファイボックス チェスト フライボックス 2段トレイ 初期リチャードソンボックス前身モデル オリジナル ビンテージ のご紹介です。
本品はチェスト型ボックスメーカーとなるリチャードソン チェストフライボックスの起源的前身となるFYE BOX銘 OSCEOLA MILLS, PA. の初期オリジナル、創業者であるRonald Fyeを継ぐことになるRex Richardson当人がストラップによって胸元で固定する独自のフライボックスとして特許取得しさらに発展させました。
本品のフライボックスは、主にはトレイ数やコンパートメント、オプションホルダー、マテリアル等の意匠、その仕様は様々な個体の組み合わせが現存することが知られています。
このチェストホールド型フライボックスは今でもトラディショナルな道具として様々なフライフィッシャーに愛用されてきたフライフィッシングの歴史の一部とも言え、過去において政治上の要人をはじめ、あらゆる著名なフライフィッシャーに支持されてきました。
本個体は前身のFYE BOXブランド時代制作の初期チェストフライボックスでボックス面には刻印がしっかりと残っています。
このボックスはアルミニウム素地のベースで扱いやすくなにより軽量に仕上がった2段トレイモデル、上段から大きめの大小異なる6コンパートメントのドライフライ用、2段目もドライフライ用の10コンパートメントの一般的なサイズ感の汎用性あるドライフライ用となっており、大変使いやすいスタンダードなドライフライ専用仕様となっています。
ストラップはコットン製の厚手で丈夫なベルト仕様となっており、ボックスの4箇所で連結させて肩にかけることで、ボックス本体を胸箇所にフィットさせて調節できホールドして使用することが可能です。
状態は経年の使用によるボックス本体のアルミニウム表面はじめエッジなどの細かな擦れ傷やアルミ特有のくすみ、真鍮部の酸化変色、ストラップ等のベルトやホルダーの経年の一部の擦れや綻びおよび変色こそみられますが、アルミニウムの躯体はまだまだ堅牢で厚みのある作り故堅牢で、ヒンジや開口部などの各部の動作もスムーズでこの初期のビンテージボックスとしてはまだまだ末長く使い込んでいただけるオリジナルコンディションを維持した個体です。
全体的にオリジナル性を損なわない程度に外装の清掃を適宜施工済み、各部機構も問題有りません。そのまま実釣にご利用頂ける状態です。
ボックスサイズは横幅約16cm、縦約13.7cm、奥行（2段）約5.5cmとなります。ストラップは長さ調整が幅広く可能となっています。
リチャードソンボックスのさらに前身にあたる Ronald Fye Box、軽量な2段仕様で汎用性にも長けたドライフライ専用チェストボックスです、アルミ素地の鈍い輝きと風合いがさらに使い込むと増していくクラシックな道具です、フライフィッシングはもちろんコルクなどを敷いて小型のルアーボックスとしても良い雰囲気です、是非ご検討ください。

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